FC2ブログ

草花の寄せ植え

沖縄のデイサービスで活動中の
仲間からの報告を紹介します。



322-1.png

寄せ植えした鉢を手に記念撮影。

植物は、トレニア、ジニア、アイビー。


首里のデイサービスでの2回目の園芸療法の時間です。

通所者が60名程度いう中で、人数を限って行うため、
センターとしてもしばらくはどのスタイルが一番いいのか
試行してみたいとのことであった。

今回は男性10名を対象とすることになり、
草花の寄せ植えをしました。



寄せ植えは初めてという方が多く、
緊張気味の表情です。

女性の方と異なり、皆さん非常にまじめな表情で、
今日はいったい何が始まるのかと思っているようでした。

それぞれのテーブルに草花や鉢などを並べながら
話しかけて緊張をほぐすように心がけました。


それぞれの花を見せながら、
ジニアはヒャクニチソウの仲間ですと話すと、
皆さんヒャクニチソウは分かるので、
知っていると大きくうなずく方や可愛いねと触れる方など
様々な反応がありました。


一緒に「一杯、二杯」と数えながら培養土を作りました。

培養土を入れた後トレニア、ジニア、アイビーを
ご自分の好みで配置していただき、
配置が決まると、培養土を補充して仕上げました。





322-2.png

寄せ植えが終わると、ジニアの塗り絵をしました。

男性たちは塗り絵を嫌がる方も多いのでは、と思っていましたが、
予想に反して皆さん非常にまじめに取り組んでくれました。

しかも、色にこだわりをもち、同じ色を使うのではなく、
カラフルな配色で仕上げる方もいました。


塗る前に、どの色を使おうかと、
色を決めるのに時間がかかる方が多かったです。

時間がかかりすぎて時間内に仕上げることができない方もいました。

最後までちゃんと参加してくださるのか少し不安でしたが、
寄せ植え、塗り絵について皆さんしっかりと取り組んでいただきました。

参加された方々のきまじめさがうかがえました。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-30 18:05 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

豆で作るタオルかけ

中野区の有料老人ホームでの活動中の
仲間からの報告を紹介します。



321-1.jpg

ボードにお名前をモチーフにして豆でデザインしていただく。

ヒマワリの種、コーン、小豆、ピンクペッパーを使用する。





321-2.jpg

紙の上に板の大きさをかたどり、
そこに仮名やローマ字でお名前を書いて頂き、
豆を仮置きしてデザインを考えていただく。





321-3.jpg

デザインが決まった方からボードに下書きをして、
ボンドで豆を貼り付けていく。

ローマ字では文字数が多かったり、
仮名では小さなカーブが難しかったりと皆さん苦戦されていた。





321-4.jpg

Aさんは、文字はシンプルにヒマワリの種だけで作られ、
文字の周りを丁寧にコーンとピンクペッパーを交互に並べられていた。

とても時間をかけて作っていらした。


異食のあるBさんは、
豆を口に入れようとなさり目の離せない状態だった。

お名前やファイルはご自分で書いてくださる。


Cさんは面倒くさい、大変だとおっしゃりながらも
細かいピンクペッパーを一粒筒周りに貼り付けてくださった。


今週は、お預かりして、
来週リボンとワイヤーを付けて完成させる。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-29 18:06 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

押し葉を額に飾る

世田谷区の有料老人ホームでのプログラムを紹介します。


320-1.jpg

以前、ビオラの花の標本づくりをしたが、
その時は色違いのビオラを14種類集めるのに苦労した。

そのあと、他所のリーダーが新緑の葉で
「葉っぱのフレームづくり」をしたのを活動報告で見て、
葉だけでも結構面白いものができることに気づいて、
標本のようなものを作ってみることにした。


葉は、緑に恵まれたこの施設の樹木や草と、
栽培していたマリーゴールド、シロタエギクなどを
8月のプログラムのなかで押し葉保存したものを使った。

したがって、葉を貼り付ける台紙の上部には
「2016年夏の葉(○○○○の庭の樹と草)」
と大きな字でプリントし、
下部には小さく
「2016年8月17日に押葉保存」とプリントした。
(○○○○は施設名)


採取したときが夏なので緑の葉がほとんどだが、
オカメ南天の赤い葉、黄色の斑入りの葉(キフクリンマサキ)、
白のシロタエギクなど色を添えるものもあり、
並べてみると結構綺麗に見える。


一つ一つの植物の名前を調べて
シールをつくって植物図鑑のようにしたかったのだが、
名前がわからないものがあったり、準備の時間がなかったりで、
今回はシールを用意できなかった。

クライアントから植物名を聞かれることもなかった。





320-2.jpg
葉を好きなように並べる


どのように並べたらよいか迷ってアドバイスを求める方も何名かいた。

「決まりはないので、好きなように並べて下さい」
と答えたが、見本を数通り用意しておいて
イメージをつかんでもらうようにしたほうが良かったかもしれない。

今回は夏の葉で作ったが、春の葉(新緑)、
秋の葉(紅葉)についても同様のものが作れるので、
同じ額に入れ替えてもらうようにするのも良いかと思う。





320-3.jpg

指先の自由が効かない方には、
台紙に糊を付けてもらう作業をしてもらい、
その上に葉を載せてあげた。

ビオラの額づくりはB5サイズの100円の額を使ったが、
大きなサイズの葉もあるので今回はA4サイズの額を用意した。
100円の額はいかにもベラベラだったので、
ダイソーでも200円の額を選んで使ってもらった。





320-4.jpg

いつもクラフトではユニークな作品をつくるAさんは、
他の方のように単に並べるだけでなく、
デザインに凝って、イメージが固まるまでかなり時間を使っていた。

全員が帰室したあとも作品づくりに取り組んでいて、
できあがったあとも「どうも何か納得できないな~」と
首を傾げていた。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-28 13:16 : 施設での活動紹介 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

秋を詰めた籠

長野県のデイサービスで活動中の
仲間からの報告を紹介します。



319-1.jpg


使用した材料
小菊(大鉢)、五色唐辛子、ケイトウ、洋ナシ、トチの実、
稲穂、栗の実、シラカシの枝、どんぐり小僧つき
コノテガシワの枝、プラスチックのカップ、オアシス、籠


目的
・季節の花や木の実に触れる
・菊や稲等の秋の香りを楽しむ





319-2.jpg
稲穂を入れる場所を考え中のクライアント


内容
・楕円形の籠にコノテガシワの葉を敷き、
 ミニアレンジと果物等を入れて、秋を演出する。
・アレンジの花材は鉢に植えてある枝を切っていただく。





319-4.jpg
小菊の枝を切る


鉢の花の枝を切る事に抵抗をもたれる方はなく、
スムーズに切られていた。


手順
・籠にコノテガシワの枝を敷く。
・小菊と五色唐辛子・ケイトウの枝を切る。
・カップに入ったオアシスに小菊や五色唐辛子・ケイトウを挿す。
・アレンジを籠に入れる。
・籠の空きスペースに洋ナシや稲・トチの実等をバランスよく置く。





319-3.jpg
小菊、ケイトウを挿す


クライアントの様子、反応
Aさんは、右麻痺だが左手でハサミを使い、
ご自分花材を切られていた。

稲穂の挿す位置にこだわり何度も挿し直されていた。

また、皆さんが使用した花材や、
木の実に興味をもたれ栗の実など懐かしそうに見られていた。


Bさんは、6号鉢にこんもりとさいている小菊をみて、
綺麗だね、綺麗だねとおっしゃられていた。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-27 13:50 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

コウシン大根の定植

世田谷区の有料老人ホームでの活動中の
仲間からの報告を紹介します。



318-1.jpg


本当は今日はフラワーアレンジの週だったが、
先々週種まきしたコウシン大根が芽を出し、
定植を先にしたほうが良さそうなので、
今日はコウシン大根の定植を行った。

認知症が進んだ方が多い他の老人ホームでの種まきでは、
あらかじめプランターの半分まで土を入れておいたが、
比較的理解力が高い方が多いここでは、
鉢底石をネットに入れるところからやっていただいた。


認知の進んだ方たちのテーブルはスタッフが付いてやって下さり、
他の3テーブルは、多少スタッフやボランティアが手伝ったものの、
多くの方が積極的に作業をなさった。



コウシン大根は先々週新聞紙ポットに播種したものを定植する。

先週見たときは順調に芽が出ていたが、
台風の影響でどうなっているかとかなり不安だった。

もしダメになっていたらプランターに
もう一度種まきをしていただこうと考えていた。
しかし、どうにか大丈夫だった。


おひとり2ポット種まきしていただいていたので、
その中から良さそうなものを選び、
こちらで間引きをしてお一人一株になるようにしてお配りし、
それを定植していただいた。


沢山の土を使う作業だったが、
多くの方が立ち上がって土入れして下さり、
スムーズにできあがった。





318-2.jpg

最後に、作業能力が高い方には不織布を掛けてもらい、
それが難しい方のテーブルの鉢はテラスに出して並べてから、
ボランティアとともに不織布をかけておいた。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-26 14:21 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

花の手入れ、ハボタンの播種、押し花保存

杉並区の有料老人ホームで活動中の
仲間からの報告を紹介します。



317-1.jpg
8月30日に寄植えの鉢に種を蒔いた芝生が茂った


来た方から順に8月30日に
寄せ植えした花や芝生の手入れを行って頂いた。





317-2.jpg
芝生の手入れと、花殻摘み


いつも作業する際、
片手しか使っていなかったAさんは左手で芝生をつかみ、
右手でハサミを使われていた。

毎回しつこく
「両手を使いましょう」と声かけをしていた。

成果があるのかは分からないが、
ご本人が嫌がらないうちは、
これからも気付いた時に声かけしてあげたいと思う。


認知が進んでしまった方にも、
汚い花と綺麗な花を見比べて頂き、
汚い花を摘んで見せてあげると、頷かれ黙々と作業されていた。

半年くらい前まで何でも出来ていたのに、
気付いた時には殆ど選択ができない状況になっていた。

心配したが、見比べる事は出来ているようで、
少しホッとする。

「ちゃんと摘めてますよ」と最後に声かけすると
嬉しそうな表情をされた。


寄せ植えの手入れは10分位で済んだので、
葉牡丹の種まきを行った。





317-3.jpg
ハボタンの種をまいた新聞紙の鉢は鉢の土に埋めておく


クリアな方達には、
2種類の種をそれぞれ選択して頂いた。

みな丸葉葉牡丹を選ばれる。

種袋の写真が色鮮やかだからだろうか。


新聞紙の鉢は2週間前にも作ったのだが、
何も言わなくても出来る方は参加者15名中2名だけ。

あとの方は、
一緒に手本を見せながらやるので結構時間がかかる。

「この間も作りましたよね」というと、
しっかりしたような方でも「忘れちゃった」とケロッと話される。

仕方ないと思うと同時に何か方法はないかと思案する。

箱作り同様、
新聞紙の鉢も手順を追ったものを作った方がいいのかもしれないと、
レポートを書く際話し合いがなされた。


土は、今回も2種類用意した。

種は個別に用意し、個人個人播いて頂いた。
最後に水かけして、種まき終了。

小カブ同様、新聞紙の鉢は土の入った大きな鉢に埋め込んだ。





317-4.jpg
押し花、押し葉保存をする

種まき終了後、又押し花をした。
ナデシコ、ジャスミン他。

クリアな方の席でハッとした事がある。

半紙の一部が濡れていたので、
押した花を移し替えようと促したのだが
「私にとってはこれが精一杯」と一瞬戸惑いの表情を見せた方がいらした。

どうしても、自分の感性で見てしまいがちになる。

大事なのは、ご本人に自信を持っていただく事で、
褒めてあげるべきだった。

この時はもう1枚の半紙を濡れた所にあてて対応したが、
気をつけようと心に刻む。


ここのクライアントはご自分で判断できる方が少ないので、
単調な押し花でも難しいと思うのだが、
クリアな方にとってはちょっと退屈な作業かもしれない。

どこに基準を持っていったらいいのか悩むが、
取りあえず、慣れるまでは今まで付き添ってきた方達のレベルで
プログラムを考えて行こうと思っている。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-25 12:02 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

フラワーアレンジメント用の器づくり

文京区の有料老人ホームで活動中の
仲間からの報告を紹介します。



316-1.png


悪天候のため、プログラム(野菜の種まき)を変更し、
クラフト(フラワーアレンジメント用の器づくり)を行った。


折り紙を千切っていき、
種まき用の紙ポットに飾っていった。

夢中になって作品づくりを行っている姿がみられた。
「難しいわね。できるかしら」
と何度も話していた方がおり、助言をしながら進める。

私が少し席を離れると、
ゆっくりながらも自力で考えながら作っていたので、
最後(活動終了20分前位)に、
もう一度だけと助言とお手伝いをして完成。





316-3.png


デザインにこだわり、
時間が足りなかった方もいたようだ。

「もう少し時間があったらきれいに仕上げられたのにな」
と話していた方がいた。


それぞれに折り紙の色を選んでいただく。

一度は折り紙を選んだものの、
「もっと薄い色はないですか」と、
次回活ける花がどんなものでも合うようにと、
色にこだわっていた方がいた。

再度、選んでいただいている。


折り紙を千切る際、
「大きく切った方が良いのかしら、それとも小さく細かく切った方が良いのかしら」
と悩みながら行っていた方がいた。

あまり大きすぎず、小さすぎず、
いろいろな大きさに切ると楽しいデザインになることを伝える。

また、切る形も
「まっすぐ切った方が良いのかしら…」等との質問があり、
いろいろな形・大きさがあると良いことを伝えている。





316-2.png


上手に凸凹に千切ったり、
「今度は三角にしてみよう」
「今度は長方形に…」等と楽しそうに千切っている姿がみられた。

手をポットの中に入れて貼り付け作業を行っていたため、
形が崩れてしまったと少し不安そうに話す方がいた。

ボンドが乾く前に整えれば大丈夫であることを伝えると、
ほっとした表情をされていた。


次回はこのポットに花を生けることを伝えると、
皆、嬉しそうな表情をされていた。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-24 17:02 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

カレンダーづくり

世田谷区の有料老人ホームでのプログラムを紹介します。



315-1.jpg
色紙を工夫して切って貼った方の作品


この施設は、クリアな方も結構参加しており、
テーブルによって認知症が進んだ方と分けているので、
植物も写真のようにテーブルによって内容を変えた。





315-2.jpg


認知症が進んだ方に配った押し花・押し葉(1人前)
・カエデ
・イチョウ
・ビオラ 2枚
・ツタ
・ドウダンツツジ 3枚





315-3.jpg


比較的クリアな方に配ったもの(1人前)
・小型モミジ 3枚
・小型ツタ  3枚
・南天
・ビオラ 3枚
・葉つきのビオラ
・ドウダンツツジ 5枚



認知症が進んだ方の2つのテーブルのうち、
1テーブルは常にAさんのご家族がついてくれる。

その方に、謝礼を言うと
「私も楽しんでいるんですからいいんですよ」と応えてくれ、
Aさんだけでなくこのテーブルの
5~6名の参加者全員のサポートをしてくれる。

特に今日のようにボランティアが居ない時は誠に助かるので、
終了後に菓子折りを渡して謝礼した。


クリアな方だけの2つのテーブルは、
「今日はカレンダーづくりなので、いつものようにお願いします」
と言うだけで、サポートは不要。

こちらが忙しくしていると記入ファイルや
出席シールも自分たちで取りに来てくれる。


もう一つの、認知症が進んだ方のテーブル(いつも5~6名)は
スタッフが1名ついてくれるが、
スタッフ任せにしておくとどんどん手伝って
ほとんどスタッフが作ってしまうという事になりかねない。

今日はそのテーブルを中心にサポートをした。



最初にカレンダー右下に名前を書いて、
ゴム印を押してから色紙選びに移ってもらう。

クリアな方のテーブルは最初から押し花(葉)を配っておくが、
認知症がすすんだテーブルは、
色紙を貼り終えてから押し花を配る。

最近の参加者で消しゴム印の無い方が1名。
最初に作ってもらう。


クリアポケットに入れるのもクリアな方のテーブルでは
クライアントにお願いする。


パンチで穴をあけて、
色のゴムひも(ヘアーバンド)で結んで完成。

配付資料には塗り絵として、
両グループに共通のモミジとビオラの絵を入れた。

ほとんどカレンダー作りが理解できなかった方が、
もみじの葉をとても丁寧に、
細い葉先まで線をはみ出すことなく塗っていたので驚く。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-23 14:37 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

お月見のフラワーアレンジメント

松本市のデイサービスで活動中の
仲間からの報告を紹介します。

9月14日に行われたプログラムです。




314-1.jpg


材料
・ケイトウ、リンドウ、ススキ、金糸梅、
 スプレーカーネーション、トルコキキョウ
・お月見ピック 他


目的
懐かしいお花で季節を感じてもらう
ハサミを使い指先を使う


作業手順
1.十五夜の話と花材を説明する
2.ウサギに名前を書きピックに貼る
3.オアシスを器に入れ花を短く切って挿す
4.ピックを挿す
5.“うさぎ”をみんなで歌う





314-2.jpg


作業の様子
2ヶ月お休みされていたAさんが久しぶりに参加されましたが、
首の痛み等から作業は出来ませんでした。

それでも、お花が好きなのでリンドウやケイトウ、
カーネーションはよくわかっていた様子でした。


迷わずに手を動かし作業をされていたBさんでしたが、
丈が長めだったのか、
他の利用者さんの作品を見て心配そうでした。

それでも「大丈夫ですよ」と声かけをすると安心された様子でした。


毎回娘さんと一緒に参加されているCさんは
眠っている様子が多々ありますが、
今日は気分が良いようで立ち上がって作業に参加されていました。

お花が大好きなDさんは、
出来上がった作品を長持ちさせるのが楽しみだと話されていました。


全体では、手の力や視力の低下が見られるため、
作業が少しずつ難しくなってきている利用者さんが目立ってきたようです。

その中でもご自分で出来る事を大切に、
ボランティアの皆さんにサポートして頂きたいと思います。




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-22 14:16 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

お月見を楽しむアレンジ

長野県安曇野のデイサービスで活動中の
仲間からの報告を紹介します。

9月15日のお月見の2日前に行ったプログラムです。



313-1


〇準備したもの

・花材
 トルコキキョウ、マイクロアスター、シロタエギク、
千日紅(赤)、ススキ、ヤリゲイトウ
・その他
・容器、オアシス、月のオーナメント


デイサービスの周辺は、稲穂が一面黄金色に色づき、
その隣りの畑では秋そばの白い花、コスモスが揺れ、
リンゴが色づき始め、いかにも安曇野らしい景色が見られます。

この風景を当たり前の日常として過ごされているクライアントの皆様、
心豊かな暮らしだなあ、とあらためて感じさせられます。

お月見がまじかなので、
テーブルの上でお月見を楽しめるアレンジを行いました。





313-2.jpg
ススキが打ち上げ花火みたい!と、Dさん


作業内容・クライアントの様子・反省など

花材の説明に、お元気で物知りのAさんがいつにも増して
積極的に反応して話題提供して下さり、
またいつもは控えめなBさんもマイクロアスターを見るや
、アズマギク!と答えてくれました。

千日紅、ススキ、ケイトウなど馴染みのある花材は、
名前もわかりやすく身近に感じていただけたようです。

ススキを挿したら、やはり相性も良くお月見の雰囲気が出たようです。
皆さん「いいね!」と喜んでいました。


ススキの穂のしだれ具合も、ピンと立ってるものや
噴水のように拡がっているものなどいろいろなので、
ご自分のススキに合わせて月の高さに悩み、位置に悩み、
ススキの中から月が見えるように挿したり、
ススキの上に月を出したり、
高さや配置にこだわっている方が多く見受けられました。

ススキのお陰で月のオーナメントも引き立ったように思いました。


ステキなサングラスでいらしたCさん、
白内障の手術をさ れたそうで
「花もきれいに見える!思い切って手術して良かった!」
と笑顔で喜びを伝えてくれました。

今まで挿すことやハサミ使用時に見られた問題は、
左半身麻痺のためと考えていましたが、
実は白内障も原因だったようです。


花の名前をご自分に言い聞かせるように声に出しながら、
とても楽しそうに作業されていました。 




にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ  
2016-09-21 14:23 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
ホーム  次のページ »

プロフィール

園芸療法

Author:園芸療法
花苗やハーブの栽培、
アロマテラピー講師などを経験。
現在は老人ホームで園芸を指導中です。

連絡先:y.ko☆jcom.home.ne.jp

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ 

検索フォーム

最新コメント

ランキング