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15夜の飾り

杉並区の有料老人ホームで活動中の
仲間からの報告を紹介します。



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1週間前に播いた小カブが大量に芽を出していたので、
早くから来た方から間引きして頂いた。





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早く入室した方から順に間引きする


その後、中秋の名月を意識して、十五夜の飾りを作って頂いた。
最初に、十五夜の簡単な説明をする。

2週に分けて紙粘土でウサギや月など作って頂くことも考えたが、
この施設の最近のクライアントの作業能力ではかなり難しいと判断し、
ウサギと月は事前にこちらで用意することにした。





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紙粘土でお団子をつくる


手がボンドや糊で汚れる前にまず、
粘土で小さなお団子と乗せる台を色別にして作って頂いた。

事前に用意した7人分の団子の飾りが見本となり、
皆それをまねて作っていらした。

普段は土いじりを積極的になさる方も、
クラフトは苦手のようだ。

団子を作っては壊し、又作りその度にボンドづけするので、
手と団子がべとべとになってしまう方もいた。

クリアな方のお席では、
小さなお団子を15個位形良く盛っていらっしゃる方もいた。





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トイレットペーパーの芯に千代紙を糊付けする


トイレロールに千代紙を貼る作業はお一人2個とした。

手の動かない方の分は7人分こちらで用意し、
お一人1個だけ作る事にした。

クリアな方の席には、個人個人用意した小さな千代紙の他に、
数種類の千代紙も事前に置いておいた。

活動時間前から積極的に他の千代紙を選び
ハサミで好きな形に工夫される方もいらしたが、
最初の内は殆どの方が戸惑いの表情を見せていた気がする。


どの作業も最初は伝えるのが大変だったが、
しばらくすると慣れてきたせいか、
皆糊づけやお団子作りに集中されていた気がする。

食堂の中がシーンとしていた。





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ウサギに赤い目をつける


ウサギに赤い目をペンで書く作業も
2匹で4個書かなければならない。

体に目を書いていらっしゃる方もいたが、
いつもより落ち着いて作業されていた気がする。

完成したオアシス入りトイレロールは土台にボンドづけし、
一方に団子をボンドづけし、
一方に月とウサギとエノコログサを2本挿して完成。


ススキやシダが手に入らなかった為、
仕方なくエノコログサにしたのだが飾ってみると案外しっくり収まった。
(イヌムギやコヌカグサも試してみたが、エノコログサの持ちが一番良かった)




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2016-09-16 17:46 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

園芸療法

Author:園芸療法
花苗やハーブの栽培、
アロマテラピー講師などを経験。
現在は老人ホームで園芸を指導中です。

連絡先:y.ko☆jcom.home.ne.jp

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