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花の手入れ、ハボタンの播種、押し花保存

杉並区の有料老人ホームで活動中の
仲間からの報告を紹介します。



317-1.jpg
8月30日に寄植えの鉢に種を蒔いた芝生が茂った


来た方から順に8月30日に
寄せ植えした花や芝生の手入れを行って頂いた。





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芝生の手入れと、花殻摘み


いつも作業する際、
片手しか使っていなかったAさんは左手で芝生をつかみ、
右手でハサミを使われていた。

毎回しつこく
「両手を使いましょう」と声かけをしていた。

成果があるのかは分からないが、
ご本人が嫌がらないうちは、
これからも気付いた時に声かけしてあげたいと思う。


認知が進んでしまった方にも、
汚い花と綺麗な花を見比べて頂き、
汚い花を摘んで見せてあげると、頷かれ黙々と作業されていた。

半年くらい前まで何でも出来ていたのに、
気付いた時には殆ど選択ができない状況になっていた。

心配したが、見比べる事は出来ているようで、
少しホッとする。

「ちゃんと摘めてますよ」と最後に声かけすると
嬉しそうな表情をされた。


寄せ植えの手入れは10分位で済んだので、
葉牡丹の種まきを行った。





317-3.jpg
ハボタンの種をまいた新聞紙の鉢は鉢の土に埋めておく


クリアな方達には、
2種類の種をそれぞれ選択して頂いた。

みな丸葉葉牡丹を選ばれる。

種袋の写真が色鮮やかだからだろうか。


新聞紙の鉢は2週間前にも作ったのだが、
何も言わなくても出来る方は参加者15名中2名だけ。

あとの方は、
一緒に手本を見せながらやるので結構時間がかかる。

「この間も作りましたよね」というと、
しっかりしたような方でも「忘れちゃった」とケロッと話される。

仕方ないと思うと同時に何か方法はないかと思案する。

箱作り同様、
新聞紙の鉢も手順を追ったものを作った方がいいのかもしれないと、
レポートを書く際話し合いがなされた。


土は、今回も2種類用意した。

種は個別に用意し、個人個人播いて頂いた。
最後に水かけして、種まき終了。

小カブ同様、新聞紙の鉢は土の入った大きな鉢に埋め込んだ。





317-4.jpg
押し花、押し葉保存をする

種まき終了後、又押し花をした。
ナデシコ、ジャスミン他。

クリアな方の席でハッとした事がある。

半紙の一部が濡れていたので、
押した花を移し替えようと促したのだが
「私にとってはこれが精一杯」と一瞬戸惑いの表情を見せた方がいらした。

どうしても、自分の感性で見てしまいがちになる。

大事なのは、ご本人に自信を持っていただく事で、
褒めてあげるべきだった。

この時はもう1枚の半紙を濡れた所にあてて対応したが、
気をつけようと心に刻む。


ここのクライアントはご自分で判断できる方が少ないので、
単調な押し花でも難しいと思うのだが、
クリアな方にとってはちょっと退屈な作業かもしれない。

どこに基準を持っていったらいいのか悩むが、
取りあえず、慣れるまでは今まで付き添ってきた方達のレベルで
プログラムを考えて行こうと思っている。




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2016-09-25 12:02 : 活動仲間からの報告 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

園芸療法

Author:園芸療法
花苗やハーブの栽培、
アロマテラピー講師などを経験。
現在は老人ホームで園芸を指導中です。

連絡先:y.ko☆jcom.home.ne.jp

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